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#オープンシティ釜石

人と人がつながり、新しい未来へとつないでいく。
目指すのは、笑顔あふれる、開かれたまち。

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Chapter1 釜石の今を知っていますか?

釜石の人口は、現在の 36,078人から2040年には21,503人まで減少すると
予想されています。でも、正しく手を打つことで未来は変えられます。
そのためにも知っておきたい、釜石のリアルと希望。

人口減少・少子化

多くの他市町村と同様、釜石市においても人口減、少子化は深刻です。2014年時点ですでにピークの4割ほどに減っている人口は今後も減少を続けると予想され、働き手の減少、所得・消費減、そして経済の縮小という、負のスパイラルに入ってしまう可能性があります。

人の流れ

人口の増減は、出生と死亡からなる「自然増減」と転出と転入からなる「社会増減」の合計によるものです。若い世代を中心に動きが多くここ20年ほど毎年4?500人の「社会減」だった当市ですが、震災後は100名前後減少とその傾向は抑えられてきました。

釜石の希望

家庭と暮らし

まちづくりにおいては、子どもを産み育てられる環境の整備が重要です。当市は男性の未婚率や待機児童の数、若年女性の人口いずれも厳しい状況にあり打ち手が必要な一方、女性ひとりあたりの出生数が他市町村より高いという明るいデータもあります。

釜石の希望

  • 釜石の女性の高い合計特殊出生率(女性 1人あたりの出産数)で全国1.43に対して 1.81(0.38ポイント高い)参考データ

仕事と産業

以前は鉄鋼業を中心に栄えた当市も現在は3次産業主体の構成になっています。また特に一次産業従事者減少と高齢化は深刻です。一方、釜石港のコンテナ貨物量の飛躍的増加や橋野鉄鉱山の世界遺産登録、三陸沿岸道路や東北横断自動車道の一部開通といった希望もあります。

釜石の希望

  • 純生産はリーマンショック以降は回復傾向参考データ
  • 三陸沿岸道路の一部開通、および、東北横断自動車道の一部開通参考データ
  • また、釜石港の取扱い貨物量は飛躍的に伸びていて過去最高となっている参考データ

Chapter2 オープンシティ戦略とは

現状をふまえ、私たちはどんな釜石市を目指すのだろう?
市民と35歳以下の市職員が中心となってつくった今後5ヶ年にわたる計画が
「釜石市オープンシティ戦略」です。

なぜ、オープンシティなのか

度重なる津波被害や第二次大戦、基幹産業であった鉄鋼業の縮小など幾多の困難を、多様な人材を受け入れながら克服し繁栄を築いてきた釜石市。背景には、社会・経済情勢の変化を受容しつつ、しなやかにまちを形作ってきた”変化に対して開かれている”という釜石人のDNAがあります。

震災後、釜石市のボランティア・インターンシップ参加者は10万人を超えました。さらに企業からの出向社員や地域外人材の雇用、企業、大学、団体とのコラボレーションなどが進み、市外と新しいつながりが生まれました。

新しいつながりを元に、自らの手でビジネスや市民活動を育てていく「小さな挑戦」が生まれています。多様な市民が集い、まちの楽しみを自らつくり出し、まちづくりへ参画する若者が創発的に生まれる「釜石◯◯会議」という場も生まれました。

たとえば、こんな取り組みが

釜石の復興まちづくりには、まだ手が付けられていない「余白」領域があります。
それを埋めていくのが、「活動人口」「つながり人口」なのです。

事例1

「70歳からの仕事」が地域の活力に

栗林共栄会・会長
遠野健一さん

山間部の栗林町で、地域づくりに積極的な活動を行っているのが「栗林共栄会」です。古くから地域のインフラ整備や交流事業などを行ってきており、新しい企画が次々と生まれています。
例えば今年からは、ひとり一人の知恵や技術を活用して地域内の助け合いを生み出す「結いの便利屋」という仕組みが始まりました。また郷土料理を発表しあう「食の文化祭」という新しい地域の祭りも誕生。2015年の会には、地域人口の約3分の1にあたる300人を超える人が参加しました。
いずれも、今後増えていく高齢者の方々に、役割や仕事をつくるもの。会長の遠野さんからは「70歳からの仕事が地域に活気をつくる」と力を込めてお話いただきました。

事例2

「ママのハッピーは幸せな家庭の入口

釜石ママハウス
保坂広子さん

平田の仮設住宅にある「釜石ママハウス」は、ママ達の癒しや仲間作りの場、働きたい女性を応援する学びの場として、ママ達の大きなよりどころになっています。スタッフは皆ベビーシッター有資格者で、安心して我が子を預けヨガやパン教室、アロマや子育て講座などに参加し、心身ともにリフレッシュ!自然とママも笑顔になって、家族にその笑顔が広がります。ビジネススキルを習得するPC講座もあります。実は、イベントの講師の多くはママ。プロでなくても、特技を活かしてイベントが生まれるのです。「趣味や能力を開花させる場でありたい」と保坂さん。人の役に立つという自己有用感が、希望につながっていくと話してくれました。保坂さんや今のスタッフもみんな最初は参加者でした。何かお手伝いを、と始めた先に、ママを元気にする活動があるのです。

事例3

外の世界の刺激が最高の教育に

岩手県立釜石高校
大村 東道 はるみち さん

釜石高校は「Kamaishiコンパス」という新しいキャリア教育プログラムを開始しました。市内外から様々な仕事をする大人達を呼んで生徒と対話してもらうことで、生徒に自身のキャリアを考えてもらおうというものです。この企画は、地域づくりを議論する市民ワーキンググループから生まれたアイディアを形にしていったもので、進路指導担当だった大村先生が中心となり、外部の企業や団体とともに形にしています。「来てくれる大人たちがエネルギーいっぱいで、大きな刺激になっています」と大村先生。ある講演を参考に翌日から取り組みを導入した野球部が勝ち続け、甲子園出場に大きく寄与したといったお話も。
外の世界とのつながりが生む刺激が、未来を背負う子どもたちにどんな変化を生み出すか、楽しみです。

Chapter3 釜石の未来をつくる5つの打ち手

オープンシティ戦略の具体的な打ち手は、 5つの柱から構成されています。
すべての施策がオープンです。
市民の皆さん一人ひとりの参加をお待ちしています。

打ち手1

まちの人事部戦略

人が交わり、動き出す

打ち手2

ビジネス創出戦略

多様な仕事があふれる

打ち手3

出産・子育てサポート戦略

子育てに優しいまちに

打ち手4

人材育成戦略

釜石らしさを創りだす

打ち手5

地域づくり戦略

年代を超えみなが輝く

釜石の未来を作る

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